3/7土曜日、山形県東根市の(株)六歌仙さんへ、直ちゃんと共にお訪ねしました。
昨年10/24の六歌仙さんのお酒の会に、ご参加された方は覚えていらっしゃるかもしれませんが、「雪中囲い酒掘り出し」というイベントがあり、「是非、いらしてください!」というお誘いをいただき参加して来ました。
11時スタートに合わせて、上野駅6:54発という朝早い新幹線で出発です。
山形駅で、いつもお世話になっている、山形県酒類卸の菅原さんの車に乗せていただき、東根へ向かいました。
六歌仙さんの入り口に積まれた雪の山。
この中に2ヶ月前に瓶詰めされたお酒があります。
これをスコップを使って、皆さんで掘ります。
スコップをお借りして、準備OKです!
男性陣がいち早くてっぺんを目指して駆け上がり、雪を降ろして行きます!
気がついたら、直ちゃんもてっぺんへ! 勇ましい姿です

10分ほどで、雪の中からお酒が現れました!
昨年お会いした、青木部長さんに注いでもらいました!
旨味たっぷりの美味しいお酒にニッコリです。
雪中囲い酒堀出しのイベントの前に、『酒Battle』という看板を発見したのでお聞きしてみると、いわゆる利き酒大会とのことだったので、参加費500円をお支払して二人で参加することにしました。
11時15分からというので、急いでそちらへ移動。
東根市観光物産協会が主催です。
こちらのお殿さま?か、お代官?風の方からルールのご説明がありました。
始めは予選で、60名?から本選への出場者24名を決めます。
5銘柄から3銘柄が出題され、その銘柄を当てます。
ふたり並んで1回戦に挑戦です。
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酒Battleに使用されるお酒は、
@六歌仙 五段仕込み純米 A純米酒 蔵囲い五年 B六歌仙 純米吟醸つや姫
C六歌仙 純米吟醸 D蔵の隠し酒 純米吟醸雪中囲い生 E手間暇吟醸
Fシークレット銘柄(1) Gシークレット銘柄(2)
予習なしのいきなり本番で、自信は全然ありません
先ほど飲んだ雪中囲いと、昨年飲んだ六歌仙さんのお酒の数々を思い出して・・・
結構真剣な表情です。
結果は、なんと、二人とも予選通過で本選へ!
本選1回戦は、1対1の対戦型で、6銘柄から5銘柄を選んでお互いの相手に出題し、回答します。
ここで24名から12名へ。
直ちゃん通過!

私は司会の方から「今日はどちらからいらっしゃいましたか?」と聞かれ、「東京です」と答えると、「このイベントのために?」「はい、そうです」
「東根温泉に泊まって?」「はいそうです!」
・・・なんて答えたものだから、この『酒Battole』のために東京から来たと思われてしまいました・・
結果・・私も通過! (゜_゜>)
二人ともビックリで、笑っちゃいます

決戦は、12名から6名へ。
シークレット銘柄2点が加わり、8銘柄から5銘柄を選んで出題と回答。
だいたい、5銘柄さえ解らないのに、シークレットなんてどういうお酒なんでしょう??
ん〜、難しい


直ちゃん、残念! 敗退です。お疲れ様・・
私は、菅原さんにアドバイスをいただき作戦を立てました。
なんだかだんだんと本気モードになって、こちらのイベントが本日のメインになっています。
対戦相手の方は、本線1回戦でパーフェクトだった方ですから、勝てるわけないですよね。
全然わからないし、楽しめばいいや!と臨みます。
ひと口飲んでお水、ひと口飲んでお水・・の繰り返し。
ないだろうと思われる3銘柄のカードを除き、確認していると、対戦相手から「イイセンツイッテルネ〜!」と声がかかり、冷やかされていることに気づき、1枚のカードを訂正しました。
・・・ま、どうせ解らないし負けるんだからね。
結果は、徳利マンが勝者の手を挙げるのですが・・・
ジャーン

アレレ??

私の手が挙がっていました

11時15分の開始から、ほとんど同じ場所に滞在して3時間。
美味しそうな食べ物の模擬店もあるのに、お酒の味が解らなくなるかとあまり食べずに臨みました。
さて、表彰式です。
勝者6名に六歌仙の名称と豪華副賞がいただけるそうです。
(株)六歌仙の松岡社長さまから
六歌仙の歌人の一人、文屋康秀の称号と豪華副賞(ホントに豪華でした!)
六歌仙の方々
(左から、在原業平・小野小町・大友黒主・喜撰法師・文屋康秀・僧正遍照)
思いもよらぬ結果もそうですが、楽しいイベントでした。
(県内外からの利き酒のツワモノも多数ご参加されていたそうです)
さてさて本来の目的、蔵探検にやっと進みます。
蒸米器
コンピュータ制御
案内役の青木部長さんから「本日仕込んだ樽です、まだ温かいので触ってみてください!」と。
本当に温かかった!
試飲させていただきました。
蔵参観限定酒、中身は美味し〜い大吟醸?
根菜汁で温まりました!
六歌仙さんの蔵参観、5時間滞在して十二分に楽しませていただきました


松岡社長様、青木部長様、山形県酒類卸の菅原様、大変お世話になりました。
お礼申し上げます。感謝。
posted by counter at 12:36|
酒造探訪
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