4年連続でお酒の会を開いて頂いている、群馬県前橋市の町田酒造店株式会社さんへ、ファンの皆様と12名で見学をさせて頂きました!

両毛線の駒形駅に集合…ということで、各自それぞれの行き方で集まりました。
私は女性陣3名で、8:35上野駅発のアーバンのグリーン車で向かいました。
朝から、爽やか塩レモンサワーで乾杯🎵です!
おつまみのお豆と、黒たまごの味がする黒岩塩で…。
途中から、浴衣姿の裕ちゃんが乗って来ました。
彼女は、先日購入したばかりの浴衣を着て参加したい!とのことで、ひとりで浴衣を着る練習を、お店の開店前に何度か繰り返しました。
こちらは、高崎駅に到着して両毛線に乗る前です。
オーソドックスな紺地の浴衣に、レモンイエローの帯が爽やかですね〜🎵
下駄の鼻緒もイエローで合わせて、オシャレです。
駒形駅で12名が揃い、ホームを降りたら何故か町田酒造の社長さんもいらしていて…東京出張だったそうです。お忙しいのですね。
社長さんと、お迎えに着て頂いた杜氏の奥様の車で、向かいました。
さすがに酒造さんの敷地は広くて、まずは中庭?に集合して、こちらで創業された経緯を伺いました。
昔々は、この町田酒造さんのあるあたりまで利根川だったそうです。
地面を掘れば水脈に当たる土地なので、あちこちの酒造さんが集まって着て、町田酒造さんは長野から、近くには近江と新潟から移られた酒造さんもあったそうですが、今は町田酒造さん一軒になってしまったそうです。
こちらが町田酒造さんの井戸です。
汲み上げた水を、硬水から軟水に変えて酒造りが
始まります。
契約農家さんから購入した酒米を、精米業者さんで精米してもらい(町田酒造は全銘柄55%)運ばれて来ます。
洗米・浸水という作業を経て、甑(こしき)と呼ばれるセイロのような物の中に、浸したお米を入れて、こちらの釜の上に乗せて蒸していきます。
蒸されたお米は、一定の温度まで下がったら、麹菌を植え、その後酒母造り・仕込みと続きます。
こちらは出来上がったお酒を寝かせるタンクです。町田酒造用のタンク。
4年前に伺った時は3つしかありませんでしたが、増えましたね。
地元酒の清りょう(りょうは口偏に寮)は、こちらの大きなタンクで仕込まれています。
こちらで、お酒を濾します。
これは火入れ。
下のパイプからグルッと上まで行くまでに63度で出て来ます。
これは炭。色の付いたお酒を透明にするそうです。こちらの機会に和紙を入れて濾します。
瓶詰めされ、出荷を待った「町田酒造」が、行き先別にたくさん積まれていました。
今では人気商品で、酒屋さんも自店の確保が大変そうです。
場所を移動して、桜あんさんというお寿司屋さんでランチです。
いろんな町田酒造を味わわせていただきました!
記念撮影。
足を伸ばして、いつもお世話になっている新前橋の高橋与商店さんへ。
大勢で伺い、お酒も購入しました!
楽しく美味しい、町田酒造見学会でした。
町田酒造さんの社長様・杜氏の奥様、桜あん様、高橋与商店様、ありがとうございました。
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酒蔵探訪
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