酒 処 c o u n t e r チルアウト日記

2016年05月23日

東をどり

「第92回東をどり」へ行って来ました。

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新橋の芸者衆による踊りです。
東京の花街の中でも東をどりは、群を抜くハイレベルですね。

開場前に着きましたら、艶やかな着物姿の多いこと。舞妓さんらしき姿も見えて、京都からも観にいらしているのでしょう。
目の保養になりました♡

いよいよ開演。
私のお目当は、小いくさんです…。
ずっと前から、この方の踊りが好きです。
男踊りの方ですが、たおやかでありながら、キリッとしていて、とても格好の良いこと…。

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今年は最後の口上もされて、東をどりも世代交代の大抜擢です!

翌日に用事がなかったら、もう一度じっくりと観たかったです。

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恒例の記念撮影
私は白の大島紬に、グレーのぼかしの綴れ帯と新橋色の帯締めでアクセントをつけて。
直ちゃんはグレーの単衣の小紋に、薄紅色の帯。
若い人の渋い組み合わせもステキです。
着物も時々着なければ…と反省です。
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2016年01月11日

新春花形歌舞伎

1/3から新橋演舞場で開催されている「初春花形歌舞伎」に行ってきました!

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お正月の歌舞伎は毎年恒例になっていて、中でも市川海老蔵丈主演の新橋演舞場公演は、華やかで新春らしい公演です。

今回の「弁天娘女男白波」で市川海老蔵丈は、お嬢吉三で女形の姿で登場します。

娘に化けていた白波(泥棒)が正体を現して、それまでのしとやかな娘とは打って変わって、野太い声で言うセリフ「しらざぁ言って聞かせやしょう」は有名です。


そして今回注目されているのは、歌舞伎十八番のうちの「七つ面」を海老蔵丈が2009年に復活させたものを練り直して舞台にかけています。
7つの面をかぶり、般若や姥などを踊り分ける舞踊劇です。

また、アニメ「名探偵コナン」にも「七つ面」市川海老蔵として声優としても登場しています。
(1/9に1部が放送され、2部は1/16(土))

舞台の最後は、市川宗家だけに伝わる「にらみ」を披露して幕となりました!
新春らしい華やかな歌舞伎を堪能しました。

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2015年07月07日

久しぶりの歌舞伎座

雨は降っていないものの、湿度が高くて鬱陶しいですね。
今日は気分転換に、歌舞伎座の幕見席に行って来ました!

「蜘蛛絲梓弦  (くものいとあずさのゆずはり)」

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様々な役柄を踊り分ける、趣向をこらした変化舞です。

これを市川猿之助さんが、6変化で見せます。

坂東三津五郎お家元が亡き後、踊りの上手い役者さんと言えば、やはり猿之助さんです。
聞くところによると、猿之助さんの踊りの先生も三津五郎さんと同じ坂東三津也先生
だったそうです。

私も25日に皆さんの前で踊りますので、猿之助さんの踊りを観て、イメージトレーニングになれば良いのですが…。

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2015年07月05日

雨の日の映画鑑賞

シトシトと降る雨の日は、映画鑑賞にピッタリだと私は思うのですが…。

それでオススメは、
新宿角川シネマの「若尾文子 映画祭 青春」
若尾文子さんのデビュー間もない初々しい姿から、妖艶な女、儚げな女…文子さん魅力たっぷりの60作を上映しています!

先日、森鴎外作の「雁」を観て来ましたが、良かったですよ!️^_^
時代を反映した女性の生き方に考えさせられます。
そして、文子さんが美しいのです♡

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現在のオススメは、三浦貴大主演の「ローリング」
水戸を舞台に、かつて先生が起こした事件と、その教え子と先生の彼女との葛藤が、
描かれている。
三浦貴大がおしぼり屋の社員。
すべてがゆるい社会に生きている人達の話ですが、毎日ハードに仕事をしている者からすれば、呑気で平和としか言えない映画かもしれない。
そこに非日常を感じれば、映画の価値も感じると思います。
良かったら、個人的にオススメです…。

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新宿k,sシアターにて上映
当店でもチケットを扱っています。
¥1,500

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2015年05月24日

東をどり

昨日は、毎年楽しみにしている「東をどり」に行きました!

大正14年に造られた新橋演舞場の杮落としで、新橋芸者衆が踊りを披露したことから始まる東をどりです。
今年で91回を数えるという歴史があります。

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踊りを始めてから観に行く様になったのですが、さすがに新橋の芸者衆のレベルの高さには驚きます。
今年は、艶やかな「咲競五人道成寺」で幕開けで、目を楽しませていただきました。

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(プログラムから)

どなたも、日頃のお稽古の積み重ねが垣間見える素晴らしさで、ウットリしました。
私の好きな男踊りの名手で憧れの、小いくさんも一際目立つ踊り振りで、今年も拝見できたことに感謝したい気持ちになります。

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東をどりを初めて鑑賞した直ちゃんも、素晴らしいと感激していました。

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直ちゃんの着物姿もだんだんと板について来ましたね!
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2013年08月17日

国立演芸場

半蔵門にある国立演芸場で、落語「8月 中席」を聴いて来ました!


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月曜日から木曜日と土曜日は、1時からの昼の部のみですが、金曜日だけ夜の部があります。
その夜の部へ行ってきました。

チケットは大人2,000円と、私設の演芸場と比べて国立なので格安ですし、大変キレイな建物です。

早めにチケットを買ったので、席も前から4列目の真ん中辺りで見やすいところ。
前座さんから始まり、だんだんと真打ちになっていきました。
昨日のトリは、笑点でお馴染みの桂歌丸さん。
演目は怪談話の「真景累ヶ淵」です。

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「真景累ヶ淵」とは、落語中興の祖、三遊亭円朝の代表作とも言われる怪談噺です。
あらすじは、因果は巡る血族同士の殺し合い。
真景とは名所図にも使われる文字で、幽霊も神経の持ち様で見える…というのにかけているとのこと。

おどろおどろしい話ですが、良くありがちな派手な演出ではなく、歌丸さんがたんたんと演じ聴かせます。

長い噺の最後の部分でした。
もっと事前におさらいをしていけば楽しめたかと思いました。
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