庭先にいらした方に声を掛けて見学をさせていただくと、こちらの方が6代目の社長さんでした。
達磨政宗…。
数年前、築地の勝鬨酒飯さんで見つけた変わったお酒。
ウイスキーの様に琥珀色をしている古酒です。
日本酒の古酒なんて美味しいのかなぁ?と見ていたら、「美味しいですよ」と勧められて購入した事を思い出しました。
確かに濃厚で美味しかった覚えがあります。
ズラリと飾られたお酒のどれもが古酒です。
昭和50年頃から本格的に造り始めた、と社長さんが話しはじめました。
お米は日本晴。
コシヒカリが出てくる前は、日本で一番作付面積の多かったお米だそうです。
この日本酒で古酒に挑戦したところ、精米歩合が高いと(たくさん削ると)色が付かないことがわかり、純米酒程度にして安定したのだそうです。
なんでもソムリエの田崎さんが、日本酒の古酒を絶賛してくださったそうです。
私が初めて飲んだのは3年ものでした。
5年、10年…とありますが、結構なお値段です。
3年ものでも十分美味しかったので、購入して来ました。
ぜひ味見してみてください。
燗酒もいけるそうです。