しばらく会ってない友人もいるし、
新潟は行ったことがないし(市内は)、
お魚美味しそうだし、
酒造もたくさんあるし…。
友人に行く旨をLINEしたけど、なかなか既読にならず、
新潟駅到着後、へぎ蕎麦を食べて、
鶴の友でお馴染みの樋木(ひき)酒造さんへ行くことにしました。
新潟駅から20分くらい電車に乗って、内野という駅で降りてすぐでした。
こちらです。
蔵見学などしていないので、外から眺めるだけです。
コロナ禍でなかったら、もちろんアポ取り訪ねて行くのですが、どんな所で作られているお酒か知るだけでも…と思っての訪問です。
敷地内に無断で入って写真だけパチリ。


外壁に描かれた鶴の絵と、大きな木。
何の木でしょう?
表の看板にあった保存樹、けやき?えのき?
ぐるっと廻ると、ここの一角は全て樋木酒造さんでした。
雑然と昔の酒瓶が積み上げられて。
「鶴の友博物館」?
この日はとても寒くて、ブルブルしながら回って帰りの電車を調べてすぐに駅へUターンでした。
そもそも鶴の友との出会いは…。
今から10年近く前、土曜日のオフ会で、新潟出身の友人が持参したことがきっかけです。
各自4合瓶持ち寄りの会で、純米大吟醸・大吟醸・純米吟醸など、9名がそれぞれのお勧めを持ち寄りました。
ざっと目を通して、大吟醸から飲み始め、「本醸造」と表示の鶴の友は最後のお酒にしました。
その時本醸造は、醸造アルコールが添加されていて、「あまり良くないお酒」くらいの認識しかなかったので、たくさん飲んだ後なら…と思って出しました。
友人が、「父が毎日晩酌しているお酒ですが…」とひと言断って。
次の瞬間、皆さんんが、
「なんだ、これは!」
「今日飲んだ中で一番美味しい!」
と絶賛し始めた…。
という思い出のお酒です。
言うなれば、本醸造の良さを開眼したお酒ですね。
新潟駅に戻って帰りの新幹線に乗る前に、酒屋さんで4合瓶2本ゲットして来ました。