モリタヤ酒店さんセレクトで、7銘柄を飲みました。
テーマが「山と水と酒」でしたので、社長さんが蔵元さんの場所をイラストにしてくださり、順にご紹介頂きました!
1.真澄 長野 純米吟醸辛口生一本生酒
真澄さんには、製造している蔵が2ヶ所あるそうです。水の違いか多少の味の違いがあるとか。
乾杯酒の真澄、「美味しい〜!」の声があちこちから聞こえました。
山からに降った雨がやがて川へ流れ、伏流水となってお酒のもとになるのがよくわかる絵ですね!
2.五橋 山口 ファイブ純米吟醸生酒グリーン
錦帯橋が平らではなくアーチ状なのは、川の氾濫によって橋を流されないため…と教えてくださいました。今回の豪雨では、獺祭さんに大きな被害が出てしまいましたね。早い時期の復興を祈ります。
日本酒度が+7、酸度が2,5と、今回のお酒の中ではだいぶ個性的な五橋ですが、精米歩合が70%なので、辛口と言っても米の旨味がしっかりと残っていました。精米歩合って侮れません。
3.まんさくの花 秋田 雪室吟醸 純米吟醸一度火入れ
鳥海山の伏流水からなるまんさくの花。
「ザ・秋田のお酒」という造りです。
日本酒ど+1、酸度1,3でも甘く感じるまんさくの花でした。
4.春鹿 奈良 純米超辛口
奈良は古くからのお酒造りの地です。
多くの山に囲まれて、美味しい水があるのですね。春鹿は「いつ飲んでも美味しいお酒」という認識です。春日大社に献上しているので「春鹿」という命名だと社長さんからのご説明でした。
スッキリした中にも旨口の超辛口です。
5.羽水 栃木 生酛
羽水は、仙禽酒造さんの新しいブランドだそうです。栃木も日光奥鬼怒・那須岳等の山々からの伏流水が豊かな土地なのですね〜!
今回は生酛造り。
速醸造りに比べて、2〜3倍の時間をかけて造ります。先日伺ったいづみ橋さんで、半切り桶で米を潰す作業の写真を見たばかりです。
個性的な甘いお酒でした。デザートっぽいというかな。
6.北光正宗 長野 金紋錦 純米吟醸
北光正宗さんは、新潟県との県境に違い、長野県飯山市。冬場は、3メートルを超える積雪のあるところです。こちらの絵を見ても周りの山々に囲まれている所ですね。
今回のお酒は、金紋錦という酒米で造られています。この金紋錦というのは、たかね錦と山田錦を交配させてできた酒米だそうで、長野県北部の木島平村でしか生産されていない酒米です。
石川県の蔵元が、一手に買い付けてこの金紋錦を使ってお酒を作っていましたが、平成16年からは他の蔵元でも使えるようになったそうです。
「金紋錦」初めてですが、スッキリとていながらもお米の旨味の残る、何時迄も飲み続けることの出来る食中酒でした!
こちらは同じく金紋錦残る夏酒。
飲みたいですね!
7.麒麟山 新潟 吟醸辛口

麒麟山さんは、その名の通り「麒麟山」の麓にある酒造さんですね。
今回のお酒は、吟醸の辛口。
スッキリした飲み飽きないお酒ですね!
最後の2本の北光正宗と、麒麟山は皆んなで飲み切りました。
お料理
ひたし豆・だし巻き玉子・いぶりがっこ・奈良漬け・ふぐの粕漬け・イワシの甘露煮・山ウニ豆腐・鴨の燻製・銀ダラの西京漬け・あんず・塩辛
揚げと茗荷ご飯にとろろ掛け
他にお豆腐とじゅんさいのだし醤油掛け
掛けありました。
最後に記念撮影
お二人先に帰られて8人で。
モリタヤ酒店さんの社長さま、楽しいお話をありがとうございました。感謝です❗️
ご参加頂いた皆様も楽しんで頂けましたでしょうか?ありがとうございます。
今後とも宜しくお願い申し上げます。