酒 処 c o u n t e r チルアウト日記

2018年01月07日

観劇とお弁当

今日は、新橋演舞場で開催されている市川海老蔵さんの「初春歌舞伎公演」のBプロに行って来ました。

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着物にしようか迷ったけれど、今年は3日と4日に着ましたからパスして洋服で。
やはりお正月なので、晴れ着の方が普段より多かったです。良いですね〜✨



夜の部のBプロ「通し狂言日本むかし話」
宮本亜門さんの演出で、
竜宮物語・桃太郎鬼ヶ島外伝・疾風如白狗怒涛花咲翁物語。・一寸法師・かぐや姫
そして、市川海老蔵宙乗相勤め申候、と盛りだくさんの夜の部のでした。


日本むかし話を、全く新しい新作歌舞伎として再構築されたもので、海老蔵さんは赤鬼になったり、白狗になったり、大人から子供まで楽しめる歌舞伎でした。


海老蔵さんのお嬢さんも出演する事で、Bプロのチケットは完売になりましたね。
幼少かぐや姫で出演されて、しっかりと台詞を言っていました。可愛かったですよ❗️(^-^)



…が、演出は総じてメルヘンチックで、私は長くて飽きてしまいましたが…(´-`).。oO




歌舞伎は江戸時代には、朝から晩まで一日かけて観るものでしたので、客は弁当・寿司・菓子などを食べながら鑑賞しました。
この菓子・弁当・寿司の頭文字を取って「かべす」と呼ばれ、歌舞伎鑑賞の楽しみの一つとなっていました。



現代も歌舞伎を始まりから終わりまで見ると、4時間を超える長丁場です。
途中30分と25分の二度の幕間があり、この時間に座席やロビーや食堂でお弁当を頂きます。

今日は少し早めに銀座へ出て、銀座三越で観劇弁当の物色をして選びました。

今日のお弁当に選んだのは、懐石料理  青山のお弁当です。

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目にも華やかなお弁当で、膝の上に乗せても食べやすい様にご飯は小さな紅白の梅型、煮物もしっかりと味を染み込ませてあり、美味しく量も適当なお弁当でした。


二度目の幕間には、小豆最中のアイスクリームを食べました🍨(かべすの「か」です)


話はまた逸れてしまいますが、
いつも思うのですが、歌舞伎は最初から最後までで観て4時間。
ちょっと長いなぁ〜と思います。
幕間も含めて3時間くらいにして、役者さんにももう少し労働時間の軽減をしてあげて欲しいと思います。
1月の興行も休みなしの連続24日間ですし(新橋演舞場)、その前の稽古は4日間くらいしかなくて、徹夜で稽古をしていた様です。
これでは役者さんの健康が心配ですね…。




次の歌舞伎鑑賞は、17日に同じく新橋演舞場の昼の部に行く予定です。
こちらは古典です。
この時は、女性3人で新春らしいお着物での鑑賞になると思いますので、また写真付きでご報告します。

趣味の話にお付き合い下さり、ありがとうございます。


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posted by counter at 22:47| Comment(0) | 新春歌舞伎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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