酒 処 c o u n t e r チルアウト日記

2016年09月19日

鹿教湯温泉 株 サカエヤ

夏の疲れが出て来たので、長野の温泉に来ています。

鹿が教える湯、と書いて「鹿教湯温泉」(かけゆおんせん)
その昔、鹿に化身した文殊菩薩が、信仰熱心な一人の猟師に、丸子の山中に沸く効能あらたかな出湯を教えたことから、この名前がついたそうです。江戸時代より湯治場として、広く知られています。

単純温泉ですが、お湯は柔らかく、温度も熱過ぎずぬる過ぎず、永く入っていられるお湯です。
どこの旅館も源泉を引いていますから、湯量は豊富です。


この小さな鄙びた湯治場に、一軒の酒屋さんがあります。
酒  サカエヤ  鹿教湯店

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長野県の限定流通のお酒を主に取り扱っています。
春の試飲会で、上田にある蔵元、信州銘醸さんの「瀧澤」を飲みました。
旨味のある美味しいお酒でした。
鹿教湯温泉にたまに行く旨をお話ししましたら、サカエヤさんをご紹介くださったのです。

サカエヤさんには、信州銘醸さんのお酒がタンクごと置いてあるとか…。
そんな酒屋さんは今まで見たことがないので、楽しみにしていました!

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こちらが1,500ℓ入るサーマルタンク。
とご案内頂いた会長夫人です。
PB商品の「風(ふう)」というお酒が入っていて、量り売りをしています。

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長野県産美山錦を55%に磨き、アルコール度は17〜18度、日本酒度は±0、酸度は1,6です。

美山錦の特徴である甘さと酸味・旨味のバランスが良いお酒でした。

お土産には、信州銘醸の首都圏向けのお酒、
瀧澤のひやおろしと信州亀齢を購入。
どちらもなかなかお目にかかれないお酒です。

特に信州亀齢は、創業351年を数える歴史のある蔵元さんで、ご夫婦二人でお酒を造っているそうです。火曜日以降お店に出しますので、是非ご賞味ください!

翌日もサカエヤさんにお味噌を買いに顔を出しましたら、会長さんがいらして上田産のお味噌の説明をして下さいました。

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上田の原商店醸造の信州イゲタ味噌。
長野産の米と大豆を使用して丁寧に造った、
「生きているお味噌」だそうです。
「これは美味しいよ〜!」との熱の入った説明に、家庭用とお店用に1キロずつ購入。
どんな味噌料理になるか、乞うご期待です。

帰りに、仲睦まじい会長さんご夫妻の写真を撮らせていただきました!

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イイ笑顔ですね〜。ありがとうございました!


温泉旅の2泊目は、山を越えて松本の浅間温泉です。
利き湯?してみて、やっぱり温泉は鹿教湯ですね〜❗️いつまでも身体がポカポカして、利尿作用があって、身体中の毒素を出してくれる感じです♡

浅間温泉のお湯も良いのですが、1時間経つと身体は冷えていきました。
鹿教湯温泉に戻りたい!




posted by counter at 09:25| 酒屋探訪 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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