お店の棚にもズラッと町田酒造の空き瓶が並んでいます。
今日は町田酒造」さんとの出会いについて書きます。
忘れもしない2011年の3月11日。
次の年の1月には、群馬県前橋市駒形の町田酒造さんへお客様と5人で訪問し、蔵見学をさせていただきました。
あの東日本大震災。
その2日後に、渋谷のシダックスホールで開かれていた「若手の夜明け」
次世代蔵元Shibuyaなう!! 」
正しくは、
「 第6回 若手の夜明け2011 春
日本酒ヘビーローテーション! 次世代蔵元Shibuyaなう!! 」
参加蔵は12蔵となっていますが、あの震災で被害があって参加出来なかった蔵元さんも1〜2蔵あったと記憶しています。
ですから、実際は10蔵くらいだったのかもしれませんね。
この日の同行者は、五本木ますもとのS氏とワインアドバイザーの資格を持つkさん。
3人でそれぞれ好きなように、蔵元さんのお酒を飲み、飲み終わった時点で集まりましょう…ということにしました。
10蔵と言っても、1つの蔵元さんで3〜4銘柄あるので、全部飲んでいたら大変です。
私は「お店で置くお酒」という基準ですから、純米吟醸、または純米を飲んで行きました。
たぶん6〜7蔵目に、町田酒造さんのブースへ行ったと思います。山田錦を頂いて飲んだ時の感動…今でも覚えています。
ひとこと「おいし〜い!」と声を出しました。
本当に美味しかった!
フルーティで旨味があって、それまで飲んだ日本酒は「日本酒」という感じでしかなかったけど、まろやかでワインの様な感じでした。
ブースにいらした当時は専務の町田晶也さんに、「東京はどこの酒屋さんで買えますか?」とお尋ねしたところ、「まだ2店舗しか取り扱い店がなくて…」という返事でしたが、都心にないわけがないと思い聞いてみると、なんと練馬と浅草という返事でした。
幸い浅草なら自宅からも近いので聞いてみると、子供の頃に祖父のお供で通った酒屋さんです。
びっくりしてご縁を感じましたね〜。
そんなやり取りがあって、全部の蔵元さんのお酒を飲んで3人で集まり感想を述べ合いました。
結果、3人共に1番に「町田酒造!」と意見が一致して、もう一度飲みに行きましたね。
そして2日後くらいにはお店に町田酒造の山田錦を置いておりました。
次の年の1月には、群馬県前橋市駒形の町田酒造さんへお客様と5人で訪問し、蔵見学をさせていただきました。
お店で開いている蔵元さんをお招きしてしての会も、最初は町田酒造さんです。
毎年ご好意でいらして頂いていて、今年も来てくださいます。4年連続です!
ありがたいことですね。
…というわけで、今日は町田酒造山田錦直汲みが入ります。
町田酒造ファンの方は、2〜3日中にご来店くださいませ。