予約のお客様から、『季節の物を…』と言うリクエストでアンコウ鍋をすることにしました。
築地で仕入れたアンコウは、青森産の6.1s。立派です!
アンコウは、ご存じの通り『吊し切り』にします。前にさばいたのはいつだったか…十数年ぶりは確かです。
いざ!、となったら吊し場所がなくて、仕方なく水道の蛇口に引っ掛けました。
顎から包丁を入れて、皮を剥いで…格闘すること45分。
最後は口の周りだけになりました(肝は約600gありました!)。
すべてを一口大に切り、湯引きをして冷水に冷やして…と繰り返し下準備完了です。
鍋の味付けは、肝を空炒りして味噌仕立ての『どぶ汁』です。
プリプリのコラーゲンたっぷりで、濃厚な味は、お客様も喜んでいただけた様です。